大江山が低くなります

国土地理院は、日本の主な山岳標高を記載した「日本の山岳標高一覧 -1003山-」の標高値を4月1日に改定します。

これは、GNSS測量等、新たな測量技術の発展・普及に伴い、全国の三角点の標高成果を新しい値に改定することによるものです。

 

「日本の山岳標高一覧 -1003山-」は、国土地理院が2万5千分1地形図などの基本測量の成果を基礎として、日本の主な山岳の山名、最高地点の位置・標高などについて、点検、補足調査を行い、まとめたものです。最高地点の標高値は、三角点の標高、あるいは写真測量又は現地測量により測定した値としています。

今回、三角点の標高成果を全国的に改定することに併せ、「日本の山岳標高一覧 -1003山-」の標高値(m単位)を4月1日に改定することとしました。

これにより、1003山のうち48山で+1m、39山で-1m標高値が変更になります。

 

大江山(千丈ヶ嶽)は833m(832.5)から832mと1m低いことになりました。

 

日本の主な山岳標高の改定