東床尾山から西床尾山 【福知山山の会】

11月30日、山の会の会員4名で、出石の南東部に位置する東床尾山(標高839.1m)に行きました。お天気に恵まれ、山頂からは丹波・丹後の山はもちろんのこと、若狭湾の冠島まで見渡すことができました。東床尾山から尾根を歩いて西床尾山(標高843m)まで行き、羅漢谷を下りました。落葉した木々の間から見える空も素敵でした。

駐車場から少し歩くと、国の天然記念物に指定されている大カツラがお出迎えしてくれます。樹齢は1000年以上とも・・・。主幹は朽ちており、ひこばえにより内部の空洞が覆われています。
沢に沿って歩いていきます。
大カツラから約20分のところにある助右衛門桜。今は落葉してますが、枝ぶりがすばらしい!!
かなりの急登・・・だけど、落ち葉が優しい<(_ _)>
歩き始めて約1時間20分で東床尾山の山頂に!!360度見渡せます。
さえぎるものがなく眺望のいい山頂は、風がきつい!(^^)!西床尾山に向けて出発。但馬空港も見えます。
西床尾山山頂目指して登ります。根っこに足を取られないように・・・。
西床尾山山頂から東床尾山を望む。糸井三山のもう一つ鉄鈷山も見えます。
羅漢口まで、急な尾根道を下ります。
何回も沢を渡ります。「このあたりで沢を渡ります」の表示があちこちに。
これは・・・・坑道の入り口跡です。なんと、なんと、床尾山系は金山として栄えていたので、坑道跡や精錬所跡が点在しているのです。
薄暗い杉の木立を抜けると、やっと西床尾山の登山口が見えてきました。岩がゴロゴロしているので、最後まで気が抜けません( ゚Д゚)