早春の花めぐり2021 【福知山山の会】

Introduction

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春の妖精「スプリングエフェメラル」。良い響きです。
2月の終わりから4月にかけての花は魅力あるものが多いです。そんな花を求めての身近な河川敷や山歩は毎年の恒例です。
追っかけに目覚めたお二方と情報を交換しながら楽しみました。共有、共感をが出来る仲間は山の会ならではです。
さて今年の追っかけの成果は?

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コロナの影響で遠くに行けないこの春・・それなら近くて安心なところでお花めぐりを!!ということで、かわいい花を求めて歩きました。スタートは、青垣のセツブンソウとザゼンソウ😊まだまだ寒い季節に、元気に咲いていました。中でも、一押しは「ユキワリイチゲ」。金山近くの大山宮で見た、まだ開ききっていない姿は高貴な感じで・・まさに「貴婦人」。たくさんの花の名前をinputして、私の頭はすでにキャパオーバー😂それでも、お花めぐりは続きます(*^^)v

Photo Movie (3分30秒)

Report By Puchi

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どうしても出会いたいと思って行ったフクジュソウ、弥栄町野間地区と味土野?初めて民家の裏手で見つけた時は、もう涙が出そうに!動物の食害で減っているとのことでしたが、咲き誇る鮮やかな福寿草に必死にシャッターを切っていました。

まだまだ、福寿草の追っかけは続きます。丹後の山、高山の麓の内山廃村跡に行きました。咲いているかの情報なし、ある場所もわからず。それでも、どうしても見たくて思い切って行くと、ありました!数株でしたが、咲いていました!足元には、まだまだ固い蕾がたくさん。次また来ることを誓いました。

その約2週間後、またまた内山廃村跡に。それはそれは想像を遥かにこえた景色が待っていました!
ここに昭和48年まで住んでおられた方があった。きっと福寿草を大切にしておられたのではないかな…

昨年から会いたかったオーレンとイチゲ。その名前に憧れ、今年こそは大山宮へ…と思っていたら、近くの由良川の橋のたもとにユキワリイチゲの群生があるとの情報をもらい、すぐに見に行きました。何せ見たこともない花。これは違う…これでもない…と探します。諦めて帰ろうかと思った時、可愛い蕾を発見!寒い日だったので蕾ばかりか…と探すと、草の中に一輪だけ花が。薄紫の清楚な姿に会え幸せ気分に。
晴れた翌日もう一度見に行くと、花真っ盛り。でも、昨日の一輪との出会いが宝物です!

他の橋の近くにもあると聞き、また探しに行きます。まるで宝探し。ドキドキしながらウロウロして、見つけ時にはもうワクワク!
見つけました!キクザキイチゲ、ユキワリイチゲ、キバナノアマナ?大事に守られているようでした。

福寿草やオーレン、イチゲに満足していたところ、またまた素敵なお花に出会えました。その花はサンインシロガネソウ。滝しぶきを浴びながら咲いていて、滝まるごとの景色が素晴らしく、その場から去り難かったです。

花めぐりの面々はM、S、Tでした。見ていただきありがとうございました。


Photo Gallery

これより下の写真はフォトムービーで使用したものです。じっくりご覧になりかたは是非パソコンから。