三国岳 お花見山行 【舞鶴山遊会】

女性部企画、~春のお花見山行~

 4月10日、毎年恒例、春のお花見山行に今回は三国岳へ行きました。綾部、水源の里の一つ、ミツマタ、シャガの群生地として脚光を集める「老富」から登り、胡麻峠を経て山頂を目指しました。標高616mの三国岳は京都府と福井県の県境に位置し、丹波、丹後、若狭の三国を隔てています。途中、ミツマタの花を始め、多くの山野草を楽しむことができました。

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山行の様子 ☆ 登山口~胡麻峠

 登山口から谷筋をつめて約1時間ほどで胡麻峠に到着です。この道は訪れる人も少ないのか、倒木が多くて跨いだり、くぐったり、沢を何度か渡渉したりとなかなかアクロバティック。それでも、けなげに山の斜面に群生するミツマタの花は何とも幻想的でした。

山行の様子 ☆ 胡麻峠~三国岳山頂

三国岳山頂直下、空が広い

 胡麻峠から三国岳山頂まではおよそ30分ほどの快適な稜線歩きです。左側には東舞鶴市街や舞鶴港、右手には丹波の山々を望むことができます。
 そして見上げれば、春の青空がどこまでも広がっていました。

山行の様子 ☆ 老富への下山~ひそやかに咲く山野草の数々

 山頂からは南に伸びる急坂の尾根を一気に谷筋まで下り、およそ1時間ほどで登山口まで戻りました。山の斜面や沢の辺には可憐な山野草が顔をのぞかせ、木々は芽吹きの時を迎え、新緑がまぶしく輝いていました。🌿

みなさんのコメントから抜粋

★ 今年は、3月初めの急な暖かさに花も驚き、先急いだのか?桜もミツマタも10日以上早く咲いてしまいましたが、🌸 大唐内からの谷道にはミツマタとヒトリシズカの花が有り、三国岳からの眺望は素晴らしく、晩秋から春にかけて最適の山だと思いました。(M・I)
★ 山は芽吹きの季節で、どの木も可愛い新芽を付け、老富の郷の水源を遡る道をせせらぎの音と鳥の声 🐦 を聴きながら、倒木が多くワイルドな道を進みました。明るい斜面にミツマタが群生、春の小さい花もいっぱい見つけました。(T・U)
★ 胡麻峠までの道にはミツマタがあちこちに見られ、盛りは過ぎているものの、谷筋の静かな風景が美しかったです。女性部企画としては、少しハードだったかも?でも変化にとみ、一味違った良い花見山行でした(・∀・)。(K・K)
★ 今回の登山道は、台風による被害なのか、倒木が多く、道もかなり削られている箇所もあり、思った以上の荒れ方でびっくりしました。😲 初めての山は、色々と興味津々ですが、まずは、関屋からの北東に伸びる尾根コースを新緑か紅葉シーズンに登ってみたいです。(N・N)
★ 胡麻峠ではなんと多門院から登って来た会員のYさんと合流。枯れ葉に埋もれて下見では見つからなかったお地蔵様も掘り出したりして、一気ににぎやかになりました。🌱(S・O)