湖北の森のメープルツアー 【個人参加】

メープルシロップお好きですか?私は時々買ってパンにつけて楽しんでます。
地域外のツアーイベントですがなかなか面白い内容だったので紹介します。

メープルシロップを通じて森への興味、関心を喚起しようとする取り組みを案内していただきました。
今の時期だけ採取可能で、採取した樹液を1/40まで煮詰めることによってシロップができるそうです。採取の現場を見学して原液(水)を試飲、その後シロップになったものを試食でした。

昔は炭加工によって森の世代交代が行われていましたが、今はそう行ったこともなくなり対象となるイタヤカエデやウリハダカエデもよく成長した樹がそのままであることが多く、こうした取り組みが可能となったとも言えます。

1シーンズン1本の樹から15リットルで小瓶(25ミリリットル)が15個できるそうです。

地域の特産品化というより森づくり地域づくり、森に親しむきっかけにと頑張っておられました。移住者や地域作り応援隊など多数の若い世代が中心でこちらも大変感銘しました。
できたら自分でもどこかで採取やシロップ作りをしてみたいですね。

 
3回のツアーで前回と今回は満席、最後の回は数名分の空きがあるようです。関心のある方は自然志向、観察指導員などで参加者も若い方が多かったです。参加者9名スタッフ10数名