加西アルプスを満喫「善防山・笠松山」【福知山山の会】

12月3日(日)、加西市の「善防山・笠松山」に出かけました。古くは山岳霊場であった古法華自然公園内にあり、岩稜交じりのダイナミックな山容から「加西アルプス」とも呼ばれています。標高は250m前後の低山ながら、アルペン気分が味わえる楽しいお山です。道中につり橋や大きな一枚岩、岩壁に彫られた「磨崖仏」など見どころがいっぱいのコースを12人で歩きました。

本日のルート

大手門登山口10:30⇒善防山11:00⇒笠松山12:25⇒駐車場14:20

☆歩行距離4.3㎞   時間約3時間50分

善防公民館から善防山へ

福知山は雨がぽつぽつしていたのに、こちらはいい天気☀️南に来るとちがうねえ…なんて言いながら善防公民館の駐車場をお借りして、登山準備。まずは、ゆっくりペースで落ち葉を踏み踏み善防山を目指します。「一」「二」と漢数字を書いたプレートが下がっていて、「五」に来ると、山並みの向こうに笠松山がドドーンと見えます。善防山はお城があったらしく、抜群の展望が広がっていました。

善防山から笠松山へ

小休憩の後、いよいよ今日のメインルートへ。笠松山を目指して展望のいい尾根を下っていくと、つり橋や鎖のある岩場が現れます。さらに、眼下に広がる田園風景や切り立った岩壁を見ながら尾根道を進みます。笠松山の山頂にある展望台は、老朽化?のため上がれなくなっていたのであずま屋で大休憩をとることにしました。

緊張感いっぱいの下山

笠松山からの下山ルートはいくつかありますが、ため池に向かってほぼまっすぐに南下するルートを選びました。途中に大きな岩があり、そこそこ急な斜面だったので慎重に歩き、30分ほどで舗装された車道に出ました。古法華寺で石仏と紅葉したモミジに癒され、無事駐車場に到着。

加西アルプスでみーーーつけた

12月でしたが、まだまだ紅葉も楽しめました。お花の少ない季節は、色とりどりの実が楽しめます。

参加者からひとこと

☆快晴🔅で風もなく🍁見どころ満載の加西アルプスでした。ルートを変更しましたが、あまり歩けないルートを歩けて良かったです。帰りの道の駅で買い物もでき、それもよかったです。お疲れさまでした。

☆加西アルプスを初めて歩きました🚶‍♀️皆さんの会話も含めて楽しく、お天気も良く(雨に降られず)楽しく歩くことができました。