晩秋の舞鶴、槙山ハイク  【舞鶴山遊会】

 舞鶴湾の西側に位置する槙山は標高約480m。山頂には日本遺産に指定されている旧海軍の砲台跡が残り、またパラグライダーのテイクオフ場ともなっているので登山口から山頂までの約5㎞、アスファルト道が続いています。

 11月26日、年内最後の山行に14名が参加して行われました。風もない穏やか晴天の中、深まりゆく秋の景観と道々に垣間見れる舞鶴の街並みや若狭湾の風景を楽しみながらのゆっくり、のんびりとした例会になりました。

🍂 登山口 ~ 山頂

 登山口から山頂まで、間違えることのない一本道。良い天気に誘われたこともあって、最近登った山の話題や来年度の企画や思いなどの話に花が咲き、木々の間から見える絶景ポイントで写真を撮り、はたまた道端で見つけた野イチゴ採りに興じたりと、なかなか前に進みません。
 それでも、余裕のある時間設定だったので、このようなハイクも心と身体のリフレッシュには良いのだろうと感じました。

🍂 三角点のあれこれ

 この槙山近辺の三角点はピークから少し離れたところにあります。道すがらこの話題にもなり、数名は山頂を目指す前に三角点探索に出向きました。
 結果、ピークから15分ほどの距離、防衛省レーダー裏に点名「深夕尾」という三等三角点を見つけることができました。

 帰宅後、三角点に纏わるエピソードを調べてみましたので下に紹介します。

・三角点は国が地形図を作るために明治時代から選び始めたもので、高さを示すものではなく経度や緯度の基準になるものです。
・三角点には一等から四等まであり、うち一等三角点は全国で974ヶ所、総数は約10万ヶ所と言われています。
・一等三角点が最初に設置され、他の2点と結んで三角測量が行われました。三角の一辺は約45㌔、なお二等は8~10㌔、三等は3~4㌔、四等は1.5~2㌔となっています。
・現地には花崗岩でできた標石が埋められています。
・三角点には「点名」があり、設置された年月日や所在地、経過をまとめた記録を「点の記」といいます。
・三角点は見晴らしの良い場所に設置されていますが、必ずしも山頂にある訳ではなく、登山道のない場所や無人島に置かれたものもあります。

🍂 山頂での休憩、リラックスタイム

 登山口から約2時間で山頂に到着。南側には舞鶴湾や市街地が一望できるポイントが広がり、北側の砲台跡の前には神崎、由良や丹後の山並みなど、見渡す限りの澄み切った青空と穏やかに波打つ若狭湾の大パノラマを望むことができました。
 三々五々、雄大な景色を眼前に見ながら食事、休憩を取り、思わず昼寝の体勢に入るメンバーも ・ ・ ・  
 食後は担当グループに用意してもらった甘酒をいただき、ほっこりと寛ぐことができました。

 担当グループにとって、この槙山例会は昨年、悪天候で中止になっていたので、越年してのリベンジになりました。
 多くの参加者と晴天に恵まれて、年内最後の企画を笑顔で締めくくることができました。