変化に富んだ「白髪岳」を歩く【福知山山の会】
7月13日(土)、前日までの雨が嘘のように回復し、予定通り白髪岳例会を実施することができました。暑いときですので早めに出発しましたが、前日までの雨で気温が下がり、比較的歩きやすかったです。
白髪岳はその三角錐の山容から、「丹波富士」とも呼ばれ、近隣の「多紀アルプス」とともに丹波では訪れる人の多いお山です。特に山頂付近の岩尾根が人気です。
今回は、住山集落の駐車場から白髪岳・水山・松尾山を周回するコースでした。急登・岩場・激下り・・・なかなかハードな山で、いいトレーニングになりました。
今日のルート
☆駐車場発7:19⇒白髪岳登山口7:49⇒白髪岳着9:22⇒水山着10:14⇒松尾山着11:06・・・(昼食)・・・松尾山発11:35⇒千年杉11:52⇒松尾山登山口13:16⇒駐車場13:35
☆歩行距離 6.1km 時間 約6時間(休憩約2時間)
まずは「白髪岳」を目指して
登山口までは、長い林道歩き。朝のひんやりとした空気を感じながら・・・楽しくおしゃべりしながら・・・元気に歩きました。途中で今年初のマムシに遭遇。蛇や虫など、何かと注意の必要な季節です。もちろん熊よけの鈴も下げて。
登山口からは急登なのでゆっくりペースで。途中に洞穴を発見。銀鑛跡で、伊藤博文と関わりがあるとか・・何回か来ている白髪岳ですが初めて気づきました。山頂手前の岩場はロープがありますが、三点支持で慎重に!白髪岳山頂からは、南に北摂や六甲の山並み、東には多紀連山が一望できました。
次は「水山」経由で「松尾山」
岩場をクリアしてほっと一息。白髪岳山頂でエネルギーを充電して、次の難所・白髪岳からの激下りに備えます。かなりの急斜面に加えて段差が大きいところもあるので、緊張続きです。途中で反対方向から来たハイカーさんに「水山の向こうにウリボウがいましたよ。親は見なかったけど」と教えていただきました。こういう情報交換、ありがたいです。
松尾山からの下りも激下り
松尾山は別名「高仙寺山」と呼ばれ、25坊も擁するようなお寺があったらしいが、大正10年にふもとの南矢代に移ったそうな。
また、戦国時代には頂上に酒井氏治の山城があったが、明智光秀に滅ぼされて落城したとか。松尾山の頂上は眺望もないが、かつては麓の集落を見渡せたのかも・・・。
松尾山からの下りもかなり急で、岩がゴロゴロしているところがあり注意が必要です。途中の千年杉や卵塔群などは必見!!
※早めの出発で心配していた雨にも降られず、無事下山できました。登りも下りも急坂が多くて大変でしたが、階段あり、岩登りあり、展望よし。いろんな表情をもつ山でした。
※なかなかのハードな山でしたが、全員無事に下山できてよかったです🤗岩あり、激下りありでえらかったです。
※久しぶりの山行で楽しかったです♪皆さんに助けていただいて無事に下山できました。ありがとうございました。
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