淡路島最高峰の「諭鶴羽山」へ【福知山山の会】

11月23日(土)にバスハイクを実施し、18名の参加で淡路島の「諭鶴羽山」に行ってきました。今回歩いた諭鶴羽古道は、平安のころより修験者たちの修行の道として、また地域の人々の生活の道として使われてきました。よく整備された裏参道を歩いて到着した山頂からは、紀伊水道に浮かぶ沼島をはじめ鳴門海峡大橋など360度の大パノラマが楽しめました。
山頂近くにある「諭鶴羽神社」には山名の由来ともなった「ユズリハ」の木や親子杉などがあり、スケートの羽生結弦さんも訪れたことがあるそうです。
下りの表参道は石がゴロゴロしていましたが、下山口から大海原が見渡せて気分爽快でした。
今回も「健康友の会」のバスをお借りして、安心安全に山行を実施することができました。ありがとうございました。

本日のルート

※9:30諭鶴羽ダム発⇒10:53諭鶴羽山山頂⇒11:18諭鶴羽神社…昼食…12:00諭鶴羽神社出発⇒黒岩バス停13:19

※歩行距離  約6㎞      時間  約4時間

裏参道で山頂へ

山頂経由諭鶴羽神社まで、約3.4㎞の道のりです。最初は急登ですが、よく整備された歩きやすい道です。途中で、竹ぼうきを持った方と出会いましたが、こうやって整備してくださっているのだなあとありがたく感じました。

諭鶴羽神社で昼食休憩

※山頂は風がきつかったので、神社まで下りて昼食にしました。その昔、国生み神話の二神を鶴が羽に乗せて山頂に降り立ったことが諭鶴羽神社の始まりだとか・・・広い境内はきれいに整えられていて、駐車場(黒岩方面から車でも上がれます。)のそばに水洗トイレも設置されていました。

下山は表参道

「駐車場までバスが迎えに来るの??」という声も聞かれましたが、山の会のバスハイクなのでやはり歩いて下りないとね…ということで、表参道を使って海に向かって歩きました。途中にお地蔵さまや茶店の跡、珍しい木々などがあり楽しく下山できました。

下山のあとのお楽しみは・・・・たこせんべいの里

黒岩のバス停でピックアップしてもらって、淡路市まで戻り「たこせんべいの里」に立ち寄りました。たくさんの人で賑わっていて、人気のスポットになっているようでした。

参加者よりひとこと

☆早朝の自宅出発で1.5時間かけて集合場所へ。初の淡路島でゆったり山行。皆さんとのおしゃべりや山頂からの眺望を満喫🙂木々の風貌が様々だったことも楽しめました。

☆銀色に光る海、美しかったですね~!登山道の落ち葉を掃いてくださっていた方があり、こういう方に支えられて気持ちの良い登山ができるのだなあと思いました。久しぶりにお出会いする方もあり、おしゃべりに花が咲き楽しい山行でした。買って帰ったおせんべいもおいしかったです。