春たけなわの京都を歩く 双ヶ丘、御室八十八ヶ所霊場巡り、仁和寺 【舞鶴山遊会】
春、真っ盛りの4月18日、京都市内での例会を行いました。訪れたのは市内北西部に位置する双ヶ丘とそこからほど近い世界遺産仁和寺の裏、成就山の約3㎞の山道に設けられた四国八十八ヶ所の写しとしての札所を巡る企画です。
当日は初夏を思わせる好天に恵まれ、初々しい若葉がまばゆく輝く山旅を楽しむことができました。


双ヶ丘 (三の丘、二の丘、一の丘)
双ヶ丘は京都市右京区のJR嵯峨野線花園駅からほど近い住宅街に囲まれた中にポツンと浮かぶように位置する独立丘で、高さ100m前後の三つの丘が連なってできています。そこに一歩足を踏み入れると、街の喧騒を離れた、まるでオアシスの様な別世界が広がっています。様々なルートや休憩のできる広場も整備されていて、近隣の人々にとって豊かな自然に満ちた憩いの場になっています。歩き始めて約1時間で三の丘から一の丘までを巡り、溢れるような新緑の道を歩くことができました。
御室八十八ヶ所霊場巡り
双ヶ丘を下り、住宅街を抜けると約10分ほどで仁和寺に到着しました。その裏山にあたる「成就山」に四国八十八ヶ霊場を模した札所が設けられています。その謂れは、今から200年ほど前、当時の仁和寺門跡の発願により四国八十八ヶ所を巡拝できない人々のために四国と同じお堂を立て、本尊と弘法大師を祀り、各札所の砂を埋めて再現されたそうです。
一番札所から最後の八十八番札所までを約2時間30分ほど、程よいアップダウンの山道を進み、途中、愛宕山や京都市内を遠望できる箇所や鮮やかな青葉のミツバツツジや山桜なども愛でながら歩くことができました。
阿波の国から始まり、「土佐に入った、次は伊予そして讃岐」と賑やかにミニお遍路を楽しみ、それでも最後はそこはかとない達成感も感じました。さて御利益のほどは?
(一部の札所や遠望の風景などを画像でご紹介します)
世界遺産、仁和寺
八十八ヶ所巡りを終えた後、仁和寺に戻り、約1時間、美しく広大な境内を散策する時間を設けました。残念ながら遅咲きで著名な「御室桜」も今年はその時期を過ぎていましたが、名残の八重桜に映える五重塔近辺や青紅葉が清々しいオープンカフェでお茶を楽しんだりと優雅な時間を過ごしました。
街中とは思えないほどの豊かな自然に満ちた双ヶ丘、京文化を象徴する世界遺産仁和寺、信仰の道でもある御室八十八ヶ所。春から初夏へと移ろう季節の中で、瑞々しい新緑に溢れた京都の自然や歴史、文化を十分に味わい、楽しむことができた企画になりました。

















































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