宍粟50名山・45座目「高峰」 【福知山山の会】
4月19日（火）、恒例の宍粟の山に行きました。今回の「高峰」で45座目となります。山頂には、御形神社の社有地1反歩を示す石柱があり、急蹟地であることがうかがえます。ほかの宍粟の山と同じく、なかなかの急登でした。
今日のルート
マップのスタート地点のPに駐車→９：５０登山開始→１０：３５大岩分岐→１１：１０山頂→１２：３５草置城登山口→駐車場
今日は、草木坂登山口からスタート。
尾根に出る分岐付近には、巨石群があります。
口をきゅっと閉じた顔のようにも見える・・・
これは、何に見えるかなあ・・・想像するのも楽しい。
そして分岐到着
分岐からアンテナをいくつか過ぎたら、高峰山頂（標高８４５m）
そして、恒例の記念撮影(^O^)／
御形神社の所有地の石柱。
カメラマン交代！！
木々の向こうに見えるのは、雪の氷ノ山。
さあ、下山します。宍粟はやっぱり急ですねえ。
向こうに見えるのは・・・・・？
下山口にある草置城！！立派!(^^)!
山登りのあとは、「生野銀山」へ
目標としていた「高峰」を早い時間に登り終えたので、生野銀山によってみました。「近代化産業遺産」や「日本の地質百選」などに認定され歴史的にも貴重な生野銀山ですが、この時期は「ヒカゲツツジ」の群生地としても有名です。
実は、生野銀山はヒカゲツツジの近畿最大規模の群生地。その数、約１０００本とのこと。
斜面にたくさんのヒカゲツツジの木がありました。
そういえば、あの田中陽希も来てましたね。社宅で奥様方が作ったハヤシライスが人気で、今ではご当地グルメになっているとか。
「ふいご」ですね。テレビでは見たことあるけど・・・
こつこつ手作業で大変だったでしょうね。
ノミの跡もよくわかります。
近代の作業の様子。鉱山は、昭和48年3月まで続きました。
こうやって運んでいたのですね。
室町時代とは・・・歴史があります。
露天掘りで鉱脈を掘り取った跡だそうな
回り込んでみると・・・ここにもヒカゲツツジが。仕事の疲れを癒したのかな。
<参加者より>
今回で2回目ですが、前回より奥まで見学ができて大変良かったです。ヒカゲツツジは見頃は過ぎていましたが、まだ花が咲いているところもありました。広い範囲にたくさんのヒカゲツツジの木があり、見ごたえがありました🙌
山行を終えて・・・
お天気も良く、よい山行でした。登山道の途中には大岩があり、なかなか良い山です。木の間から、真っ白な氷ノ山が見えて素晴らしかったです😍
福知山山の会では、2018年10月から「宍粟５０名山」踏破に挑戦しています。毎月第３火曜日に山行を行っています。
過去の山行も合わせてご覧になってください。