イワカガミの群落を見に 上乙見~和知富士~仏岩~長老ヶ岳~上乙見

山行日 2016年4月16日 天候晴れ
メンバー 男性2名 女性1名
地形図  1/25000 和知
《コースタイム》

上乙見公会堂出発 7:05
和知富士から仏岩の稜線に乗る 9:40
和知富士 9:53
P734m 10:30
仏岩 11:07
P752m 11:30
P822m 12:05~(昼食)12:30
P884m 13:34
長老ヶ岳 14:02~14:17
上乙見公民館下山 15:30

上乙見公民館前に地元の人に了解を得て駐車(7:50)。

標高227mの登山口まで約500m車道を戻り登山開始(8:00)。谷沿いの林道を少し登ると砂防ダムがあり最初の二俣で林道は終わる。右俣には踏み跡らしき形跡が無く、左俣の仕事道を谷沿いに登る。

上の二俣で道が消えここから急斜面の尾根を直登する。

地形図で確認もせずにこの尾根に取り付き、2013年11月に登った和知富士に直登する尾根と思い込んで登っていた。メンバーが途中、GPSで現在地をチエックすると、和知富士に直登する尾根の東側の尾根を登っているとの事で、和知富士から約300m東にはずれた稜線上に出る。9:40。和知富士(9:53着)。


和知冨士山頂

P734mを越えて仏岩に着く(11:07)。頂きに並んだ岩が六地蔵のように見え、ここからは大野ダム方面に繋がる尾根がある。


仏岩

和知富士から長老ヶ岳に向けて稜線を少し行くと、あたり一面がイワカガミの大群生地である。

南斜面には、ちらほら咲いているが蕾はまだ固い。まだ葉のついていない木々は透けて見通しが良い。

P752mを越えP822mに向かうが、この登りもきつい(12:05)。昼食12:30出発。ここからは、やせ尾根の脆い岩場のアップダウンが続き、トラバースするにもできそうなところがなく脆い岩場を慎重に歩く。P884m(13:34)を越えてようやく長老が岳に到着した(14:02)。

上乙見への下山は階段を下り、鞍部の標識に従って小さな尾根を下る。
尾根から右に斜面をトラバースしながら進むが、京都国体の時に整備された登山道はだいぶ薄くなっている。しかし、標識は所々あり心強い。

沢沿いの道を下ると苔むした新緑の谷に日が射し、この時期ならではの心癒される景色であった。
長い下りを一気に下り、約1時間10分余りで上乙見公民館に下山(15:30)。

イワカガミは1週間~10日後位が見頃ではなかったかと思ってます。

TS記