「うつさない」を守って「うつらない」、新しい登山スタイルは「思いやりのスタイル」。

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初冬の陽だまりハイク ~大岩ヶ岳~ 【舞鶴山遊会】

絶好の眺望、大岩ヶ岳へ  

 冬晴れに恵まれた12月初旬、年内最後の例会で兵庫県の大岩ヶ岳への企画がありました。
★日時   12月5日(土)
★参加者  11名
★行動時間 約4時間

 大岩ヶ岳は神戸市と宝塚市の境にあり、標高は384mと低山ですが、千刈ダム湖、谷筋、岩場など変化に富んだ登り応えのあるコースを取りました。山頂からの眺望は素晴らしく、三田や神戸市街、有馬富士や羽束山などの北摂の山々も広く見渡せます。

アプローチそして千刈(せんがり)ダム ~出発はこの美しいダムから~

 三田西インターで高速を降り、三田市内に入ると12月とは思えないほど広々と明るい風景に、誰かが言った「舞鶴とは太陽が違うのかなあ~」という冗談にも妙に納得してしまうほど、陽はまぶしく真っ青な空にきらめいていました。

 千刈ダムは表面が石張りのコンクリートダムで、大正8年に完成し、現在も神戸市の貴重な水道インフラ。「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選~」に選定されています。
 どっしりと聳え立つその姿はまさに重厚にして圧巻。歴史を感じさせる美しいフォルムです。

 残念ながら我々が訪れた時は放流状態ではありませんでした。

 放流時には、石張りの堤体斜面を白く波立った水が流れ落ち、まるで水のカーテンのようだと言われ、ダムマニアの間では「日本一美しいダム」とも称されているそうです。

山行の様子 ~暖かい日差しの中で~

 千刈ダムを出て、フェンス沿いの道をしばらく谷筋を登り、何度か川を渡って、尾根道に入り高度を上げていきます。道は落葉に覆われ、雑木林の中を進みます。

 これは羊歯?裏白?サカキ、ヘンダラ等々、道に茂る植物に興味は尽きず,ゆっくり楽しみながら進みます。

☚めざす大岩ヶ岳
       ダム湖が見えます☛

 登りはじめて約1時間、展望が開け、気持ちよく登れる道が続きます。そして徐々に気温が上がり、汗ばむ程の陽気に💦

ちょっと一休み!

いよいよ山頂へ  そして千刈ダムに向けて下山

 山頂で昼食を摂り、しばらく休憩をとった後下山です。南西方面に伸びる尾根伝いに、はじめは少し急坂ですがその後はなだらかな斜面を約1時間で出発した千刈ダムまで戻りました。

 暖かい木漏れ日の中で、落葉を踏みしめて歩くそんなハイクになりました。歩きながら、サイモン&ガーファンクルの往年の名曲♪冬の散歩道♪のメロディーが頭を巡っていました。 ~歳がわかる~

PS

 後日、前述のTさんからメールが来ました。『大岩ヶ岳の地質は、有馬層群(今から7200万年前から7500万年前)という地質で、岩は、溶結凝灰岩です』ということです。勉強熱心ですね。興味を持たれた方は是非調べてみて下さい!            ➡ ➡

みなさんの感想から

 下見の時は、石積みの美しい堰堤に真っ白いレースをかけたように水が流れ、あまりの美しさに感動した私は皆さんにこれを見てもらいたかったのに――無い!水が流れていない!山頂からの展望に望みを託し登山口に取り付く。池面を臨む道、林の中の小さい沢、ところどころに現れる薄緑色の道、最後に小さなピークを登り返して山頂へ。絶景を望むことが出来ました。  (S・O)

初めての山で期待大でした。久しぶりの近舞線を走り三田へ。やっぱり太平洋側は明るいなァ~。ま近に見える千刈ダムは迫力満点。大岩ヶ岳は暗さがなく、歩きやすくて展望良し。
 今年最後の例会、楽しかった!  (K・K )

 ダム湖を眼下に尾根を歩き、急坂を登り返し、岩場を登れば、頂上に着き。変化に富んだ山歩き。眼下には、千刈の水源地が細長く広がり、布見ケ岳、天狗山、羽束山が周りを囲み、有馬富士、大船山、六甲山系の山々を360度の展望を楽しみ、最短コースを新名神道を前方に見ながら、往路と合流し千刈ダムに下山。日だまりハイクに昔の山仲間との想い出にひたる山行でした。(M・I)