槇谷五渓とナツエビネを探して【福知山山の会】

8月19日(土)、滝めぐりとお花探しの例会を行い6名の参加がありました。まずは、おおい町名田庄堂本川支流の槇谷にある滝を見に行きました。三段の滝と乙谷二段滝を見学。階段や鎖など整備された跡はありましたが、最近は訪れる人も少ないのか落ち葉が積もりなかなかハードな道でした。
その後、五波峠に車で移動して待望の「ナツエビネ」探し。
酷暑の夏ですが、樹林の中や水辺は涼しかったです。

槇谷五渓を訪ねて

「槇谷五渓」とは、福井県おおい町南部の八ヶ峰(標高800m)に源を発する槇谷川とその枝沢に懸かる5つの滝の総称です。一つ目の滝を木々の間からちらっと見た後、三段の滝と乙谷二段滝を求めて沢沿いの登山道を歩きました。何回か渡渉があり、緊張の連続。静かな山間に、水の音が響いていました。

ナツエビネを探して

名田庄と美山を結ぶ峠が五波峠です。その南東1キロほどにあるピーク791.8mが中山谷山です。五波峠から八ヶ峰に向かって気持ちよい尾根歩きを楽しむことができますが、反対方向の中山谷山に向かって歩くと希少なナツエビネに出会えるとか!!

この日も、ナツエビネ目当ての方が複数登られていましたが、「年々数が減っていますね」とのこと。私たちも二か所でナツエビネに出会うことができましたが、「また来年も咲いてね」と祈るような気持ちでした。

参加者より

・五波峠、下界より5度ほどは低いのでしょうか・・・とても涼しくてよかったです。滝でマイナスイオンをいっぱい浴びました😁

・素晴らしい滝の連続で、疲れも忘れるほどでした🙌😉