花だより<綾部編>【福知山山の会】

福知山山の会では6月も例会中止としていますが、コロナ禍の中で、皆さんの登山の在り様も変化していることと思います。里山の良さに気づいたり、野山の花達に癒されたりすることの多いこの頃。昨日は、「水源の里」光野の「ヒメザゼンソウ」を見に行ってきました。綾部の「水源の里」といえば、老富町の「ミツマタやシャガ」、そして古屋の「栃の木」もよく知られています。光野の「ヒメザゼンソウ」は2014年に大カツラの調査の中で偶然に発見され、絶滅が危惧されている貴重なもの。予想よりも小さくて・・・「親指姫」か「かぐや姫」といったところでした。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止と植物の保護を考慮して、期間限定の予約制公開となっています。詳しくは、ホームページや新聞などでご確認ください。

幹回り17.48m,樹高33mの大カツラ。京都府のカツラ部門では1位、全国でもトップ3にランクイン(*^^)v昔は、山の神として崇められていた。
皆さんからの花だより<奥上林編>

奥上林といえば・・・頭巾山、君尾山、シデ山、そして古屋(洞峠・天狗畑)。新しくできた綾部のトレイルマップにも、この4つの山が紹介されています。山やまのラインで皆さんからいただいた可憐な花達を紹介します。

おすすめスポット①

関西花の寺として有名な楞厳寺。カラスの絵を描いた襖絵により「カラス寺」として親しまれています。ボダイジュ、サルスベリ、ツバキが「三古木」として有名で、4月にはツツジ、これからの季節にはハスの花も楽しめます。地元のTさんが、ひっそりと咲くかわいい花を探してくれました。

おすすめスポット②

綾部の大本さんといえば、モミジが有名かと思いますが、広いお庭はいろいろな木や花を楽しむことができます。ウォーキングついでに立ち寄ってみました。ナンジャモンジャの花が満開でした。