春色の瀬戸内の低山を巡り、桜とペールブル―の多島美が織り成す絶景を愛でる  【舞鶴山遊会】

瀬戸内、春企画概略図

4月4日(土)紫雲出山 ~ 父母ヶ浜 ~ 讃岐五色台

紫雲出山

 紫雲出山(標高352m)は香川県三豊市の瀬戸内海に突き出た荘内半島に位置し、この地に伝わる浦島太郎伝説に由来すると言われるロマンチックな山名を持つ里山です。山頂付近には約1000本の桜や多くの紫陽花が植栽され、その美しさは海外の新聞や雑誌でも紹介されるほど。
 朝からの雨模様の中、舞鶴を出発。瀬戸大橋を経由して、13時過ぎに登山を開始しました。この山のどのあたりから絶景が拡がっているのだろうかと期待を膨らませながら山道を進み、約1時間後山頂手前の駐車場に到着。この近辺から満開の桜に出迎えられ、多くのマイカーやバスで訪れる人たちで賑わっていました。山頂付近はまさに桜の海、瀬戸内の海と島々とが織り成す淡い春色の圧巻の景観を満喫することができました。

紫雲出山登山ルート 実際は大浜漁港Pからピストン
父母ヶ浜

  紫雲出山を下山後、そこからほど近い父母ヶ浜に立ち寄りました。ここは約1㎞にわたる穏やかなロングビーチで、特に潮が引いた干潮時の夕暮れには平らな海面が鏡のように広がり、日本の「ウユニ塩湖」とも呼ばれるほどの絶景スポットです。丁度我々が訪れた時には雨も上がり、夕暮れが近づく中、多くの人々がその海と空が生み出す幻想的な光景を楽しんでいました。

4月5日(日)讃岐五色台 ~ 岡山、遙照山

遙照山

 翌日は朝から快晴に恵まれ、気持ちよく一日をスタートすることができました。宿泊地の讃岐五色台から瀬戸大橋を戻り返し、岡山県浅口市の遙照山に向かいました。遙照山(405m)はだれもが気軽に大自然と絶景を楽しめる岡山県民にとって馴染み深い山の一つです。登山道はよく整備されていて歩きやすく、この時期ミツバツツジが山道を彩り、ゆっくりと歩を進めながら2時間30分程度で山頂に到着しました。この一帯は広く公園として整備され、多くの桜が咲き誇り、穏やかな瀬戸内の海と相まって照り輝くような景観を見せていました。

遙照山山頂付近概念図

瀬戸内の春、 アラカルト      ~満開の桜や山からの絶景のほかに多くの素晴らしい景観と出会いました~

 岡山は「晴れの国」。その愛称通りに、晴れ渡る空の下、満開の桜や穏やかな瀬戸内海を満喫し、香川県では圧倒的な桜のボリュームや夕日に輝く、海と空の息をのむほどの美しさに時が経つのを忘れてしまいそうでした。
 瀬戸内海を挟んで向かい合うこの二つの地域を巡る華やかで贅沢な春の企画になりました。