中山連山 【舞鶴山遊会】

日時:2020年3月7日(土)

  • 参加者:8名
  • 行程:四所駅7:30ーーー 9:50阪急中山観音駅付近 ・・・ 中山寺 ・・・ 11:25中山寺奥の院12:45 ・・・ 12:20中山12:45・・・14:30満願寺西山・・・15:45最明寺滝・・・阪急山本駅16:15ーーー16:50阪急中山観音駅付近ーーー19:15四所駅

レポート:Y.M

山行報告

9時50分、阪急中山観音駅近くの パーキングに駐車後、中山寺に入り、梅林を経由して奥の院を目指す。花崗岩が露出している箇所も多く、少し歩きにくい道だが、奥の院への参拝者、連山を縦走する人、また下ってくる人も含めて多くの人が行き交っていた。

11時25分、奥の院着。休憩を取り参拝を済ませた後 、 このコースの最高標高 478m の中山に向かう。 本格的な登山道に入るが、行き交う人も少し減って歩きやすい道を進み、12時20分にピーク着。丁度昼食時間が重なり山頂は大変な賑わいだった。

昼食後は縦走路を住宅地の北側を馬蹄形に進む。多少のアップダウンを繰り返しながら、北摂地域を広く望める絶景ポイントを経て満願寺西山のピークに14時30分着。その後はほぼ下りの道で、大阪、伊丹方面を眼下に見ながら、標高差60~70mの「宝塚ロックガーデン」の岩場を下る。
最後に最明寺滝に立ち寄り、マイナスイオンで気分をリフレッシュした後、阪急山本駅まで向かい、16時10分着。

聖徳太子の建立として有名な中山寺、この季節ならではの梅林、参拝の道、展望の恵まれた縦走路、岩場などなど変化に富んだ、見どころの多い行程で、今回走行距離はおよそ12㎞で6時間近く歩いたことになり、低山の割には歩きごたえのあるコースだった。
若者のグループやファミリーにも多く出会い、明るいイメージのコースでもあった。

連山の 続ける道に 風光る
丘に立ち 風光るまち 見渡せり

行きも帰りもMさんの車。のっけからトーク満載、興が乗ると左手がハンドルから離れジェスチャーが入る。運転はヴァンプ(ヴァーッと走ってジャンプするような感じ)。おかしいのと緊張とで眠れない。しっかり者のMさんは、相づちを打ち、笑いながらも目的地に逸れないように目配りしている。私はただただ笑いすぎて涙目に。
本日の中山連山コースは、6時間余。よく歩いたァ!初夏のような陽射しにミツバツツジもちらほら、季節の進む早さが加速している。老若男女問わず歩いている人が多い。国際色も豊か、走っている人もいる。低山ながら十分歩きがいがありました。

立派な中山寺からの登りで、宝塚の街並みを眺めながら多くの登山者が身軽に行きかう良いハイキングコースだと思いながら登る。大阪の高層ビルが立ち並んでいるのが遠くに見え感動する。
宝塚ロックガーデンの岩場は、これまでの歩きやすい稜線歩きから一変し姿を変える。手と足の置き場を考えながら岩にしがみつき後ろ向きに降りるが、急降下で岩の凹凸が小さく手と足の置き所に戸惑いスリル満点以上の下山である。岩山に囲まれた神秘的な滝も見られ、変化に富んだ良い山行が出来また