秋の三十三間山ハイク 【舞鶴山遊会】

秋晴れに恵まれた10月初旬、福井県の三十三間山への例会がありました。参加者はビジターの2名を含む合計16名で、賑やかで楽しい登山になりました。
★日時:2020年10月3日(土)
★行程:東舞鶴公園(8;30)→三十三間山登山口(9;40 )・・・・最後の水場( 10;15 )・・・・夫婦松( 11;00 )・・・・風神( 11;45 )・・・・山頂下笹原・昼食(12;15~13;00  )・・・・下山・登山口(14;40)

三十三間山ってどんな山?

三十三間山は、福井県若狭町と滋賀県高島市との境に位置する、標高842mの山です。山名の由来は、京都の三十 三間堂の棟木用に、この山のヒノキの巨木が使用されたことによると伝えられています。
山頂直下には日本芝が茂る美しい草原が広がり、若狭湾や滋賀の山々も望むことが出来ます。

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Information
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Lf Hiker | E.Pointal contributor

三十三間山   

Profile

50 100 150 200 5 10 15 Distance (km) Elevation (m)
No data elevation
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Distance: No data
Minimum elevation: No data
Maximum elevation: No data
Elevation gain: No data
Elevation loss: No data
Duration: No data

Description

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三方五湖方面の眺望
稜線上から望む滋賀方面

写真で綴る山行の様子

🌸 トリカブトとは?
 

 植物界最強の毒花と言われていますが、秋の山野を彩る代表的な美しい花です。日本全国で見られますが、林の縁や沢沿いなど、少しじめじめして半日陰の場所を好みます。
 花名の由来はその花姿が、舞楽に用いる兜のようだとも、鳥の頭に似ているからだとも言われています。


☆ 滝道や むらさきふかき とりかぶと
               (及川あまき)

みなさんの感想から

三度目の山行だったけれど、記憶は最後の水場とカヤ・芝生の広場と展望の無い山頂。今回は、ジグザグの登りの後、尾根道の登りが1時間余り。結構長く感じるのはやはり老いの体力故なのか?と感じた。広場からは、青葉山も望め頂上は先月の例会で登った雲谷山からの稜線で繋がっている。健脚なら稜線歩きを堪能出来るだろうなぁ~なんて思った。(M・I)


山遊会に入って、2~3回登った山で、山頂手前のすすきの原は最高!林道をワイワイとにぎやかに進み、水場に着く。そこからジグザグの登りがけっこうきつい。こんなきつかったかなあァ~?と思いつつ前のグループになんとか追い着く。夫婦松は以前から枯れていたが、だんだん小さくなっているような?風神まで来ると尾根はすぐそこ!山頂までの木もきれいに刈ってあり、登りやすかった。
 展望のよいすすきの原で昼食。気持ちの良い、心癒された一日でした。(K・K)

最後に登ったのはいつだったかな……登山口を少し上がったところでカモシカに逢った、主稜線の草原にはまだ赤くなりきらないアキアカネが飛び交っていたし、山頂に続く笹原は頭より高くて顔を切らないようにかがんだらナンバンギセルを見つけたっけ! な~んてのは高速道路も通ってなかった大昔の話で、上中Ⅰ.Cを降りたら「ここはどこ?」の有り様。カモシカもアキアカネもいない。笹原も無い。しばしボーゼンと草の上に座り込むと目の前にトリカブトの花、風神さまのご褒美でしょうか。変わらないのはおっきな三重岳と心地いい風。う~ん 来て良かった。(S・O)

梅の里、倉見の集落を抜け駐車場に着くと、車が数台あり、今日は登山者、多いのかな?と思いながら満開のコスモスに見送られ、林道を歩くと、「三十三間山登山道」「山頂まで3㌔」の標識があり、暗いスギ林ノジグザグを登る。夫婦松から三方五湖が見えたが、山頂はまだまだという感じだ。ここからさらに勾配がきつくなり、立ち止まる回数も多くなるが、先行隊の「あと、ちょっとょー」の声に励まされ、登ると突然視界が開け、ススキ野原の尾根に出た。琵琶湖は見えなかったけれど、青葉山、三方五湖、常神半島まで見える素晴らしい展望にびっくり。頂上直下の芝生広場でお弁当を広げ、大満足でした。トリカブトの青紫の花が揺れ、カケスが飛んでいた。(H・S)

広々とした芝生広場での昼食タイム